モンゴルはユーラシア大陸に位置する内陸国で、南側を中国、北側をロシアに囲まれています。
遊牧文化の残る雄大な自然と、高原の大草原、ゴビ砂漠の国として知られております。
社会主義時代に国有だった家畜が私有化され、個人財産となった五畜は羊、山羊、牛、馬、ラクダで、モンゴルの人々はそれらを大切に育て、厳しい寒さに耐え、懸命に働き、過ごしています。
大陸性気候で、基本的に年間を通じて乾燥している。夏は平均気温19℃前後で過ごしやすいが、30℃を超える日もある。夏季の日没は遅く、22時まで明るいです。地球温暖化の影響からか、一日の中での気温変化も大きく、日中は汗ばむ陽気でも、夜には0℃近くまで下がる事もめずらしくありません。10月下旬には気温が零下になり、12~2月は-20℃以下になる日が多い。風が吹き荒れ砂嵐に見舞われる春は天気が不安定です。
春季(3月~5月)
モンゴルの春季は、お天気の良い日中でも気温0℃程しか気温が上がりません。日が落ちてからは-10℃以下まで気温が下がることがあります。基本的に日本の冬の服装となりますが、手袋・マフラーに加え、カイロがあると重宝します。ダウンジャケットや厚手のコートなどの上着や、フリースや厚手のトレーナーなど、十分な防寒対策をご用意ください。
夏季は、お天気の良い日中は30~40℃近くまでなりますが、日が落ちてからはどんどん気温が下がり、朝晩は夏でも10℃位まで下がります。基本的に日本の夏と同じ服装で大丈夫ですが、ジャンパーやウィンドブレーカーなど風を通さない上着や、フリースなどの厚手のトレーナーなど1枚ご用意ください。