ゴビ砂漠

燃え立つ崖ーバヤンザグ

ウムヌゴビ県にあるバヤンザグは 1920 年代、 米国自然史博物館館長で古生物学者のロイ・チャップマン・アンドリュ 一氏の中央アジア調査隊が恐竜の卵の化石やサイに似た大型恐竜、オウムのような クチバシをした恐竜の骨などを発掘し、ゴビ沙漠を世界に初めて紹介した。 アルツ・ ボグド山の渓谷に 8km ほど続くバヤンザグ崖は何百年もの風化で現在の形になった。

その赤く輝く砂岩が雲一つない西の空に見えると「あっ、燃えている」と思わず声 をもらしてしまうほどの情景である。
そんな情景から世界で「燃え立つ崖」として知られるようになった。

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